《東京エイティーズ 4》

▼第1話/出港▼第2話/初夜▼第3話/クルージング▼第4話/親友▼第5話/交渉▼第6話/夜這い▼第7話/意味▼第8話/仕返し▼第9話/償い▼第10話/偶然▼第11話/海の上●主な登場人物/真壁純平(現在は電報堂のテレビ課課長。82年当時は、早稲田大学商学部1年[一浪]。入試会場で森下愛のカンニングを目撃し、口止め料代わりにホテルに連れ込まれる)、森下愛(カンニングで早稲田に入学。入試当時は地味だったが、1か月後イイ女に大変身。高級クラブでバイトをしている)●あらすじ/学生ツアーのバイトで、与論島に行くことになった純平・前田・村木の3人。だが先輩たちは飛行機で先回りすると言い、彼らだけがスタッフとして客船に乗り、30名ものギャルを丸二日間も誘導しなければならない。何の準備もしていない純平たちは、最初女の子たちを盛り上げることが出来ず、彼女たちからは、同乗する他のツアーに混ぜてもらおうかとまで言われる始末だったが…(第1話)。 ●本巻の特徴/夏・限りなく青い海に囲まれた与論島――。だが、パラダイス生活を期待していた純平たちを待っていたのは、漁船に乗せられ、掃除や雑務に追われる日々。宴会のときだけ呼び出されるが、いつも怪しげな酒を飲まされて…?●その他の登場人物/前田裕司(純平と同じクラス[二浪]。女好き。なぜか不良に顔が利く)、村木力也(純平と同じクラス[現役]。前田と予備校が同じ)、美村聖子(純平のクラスメイト。愛と仲良し。純平と付き合いかけたが、ギリギリで結ばれず)